2010年11月2日火曜日

胃瘻造設術

食事ができなくなった患者さんに、経皮的内視鏡的胃瘻造設術をすることに対しての意見が分かれています。一般の方に聞くとほとんどの人が、病気になって判断力がなくなっていた場合で嚥下ができなくなっているときには、自分の場合はしないでほしいというようです。一方で、医療的に言うと、胃瘻を作って栄養を与えれば、長く生きる事ができるのに、胃瘻を作らなければ、生きられる人も死なせてしまっているのではないかという責任のようなものを感じてしまうこともあります。今の時代、胃瘻を作らずに早く逝かせてしまったと、家族から訴えられるのではないかとの心配もない訳ではありません。多くの医者は、家族に決めてもらっているのではないかと思います。皆さんはどうお考えですか?ただし、意識はまったく清明で、嚥下する能力が失われた患者さんは、胃瘻を作ることに疑問を持つ人はいないと思います。例えば、徳田虎雄徳洲会理事長がそうです。

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