2010年12月18日土曜日

人間全体を診る

ある総合病院で何ともないといわれたのに末期がんだった、などということが以前にありました。総合病院という名前が実はいけなかったのですね。総合病院というのは、総合的に見てくれるという意味では全くないのです。総合病院の中に、専門医がそれぞれの守備範囲の中で仕事しているから、守備範囲以外の分野には責任を持ってくれない事がおおいのです。ですから、何ともないと言われたのは、自分の専門分野のなかでは何ともありませんという意味なのです。静岡徳洲会病院では、そのようなことがないように、内科も外科も総合内科、総合外科で、病気を診るのではなくて人間全体を診るようにしていますし、臓器を特定した科を敢えて作らないようにしています。

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