野菜や果物を食べると良い
心臓血管疾患または糖尿病の患者2万8880人を対象に、ベースラインでのナトリウム、カリウム排泄量と心臓血管イベントの関連を検討。ナトリウム排泄量4-6g/日に比べ、7g/日以上では全心臓血管イベントリスク増加と、3g/日以下では心臓血管死亡率増加と関連した。カリウム排泄量は高いほど脳卒中のリスクの低下と関連が示唆された。と、JAMAという雑誌にありました。塩分の排泄量はほぼ摂取量に等しいから、1日の塩分4−6g食べる人が一番心臓血管疾患になりにくいということですね。塩分は控えすぎてもいけないということでしょうけれど、1日の塩分3g以下食事というのは、かなりものもで、日本人ではほとんどありえない食事だと思います。カリウム排泄量が高いほど脳卒中のリスクが低いということは、カリウムは野菜や果物に多いので、野菜や果物を食べると良いという事なのでしょう。癌の予防でもこのような話がありましたが、癌の予防も心臓血管疾患の予防も同じということのようです。
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