2012年1月17日火曜日

80歳以上の高齢者に対する降圧治療

80歳以上の高齢者に対する降圧治療の利益を示したHYVET試験の延長試験で、高齢であっても降圧治療を速やかに開始し、継続すれば、高血圧関連イベントのリスク低減に加えて全死因死亡リスクも低下することが示された。英London大学のN S Beckett氏らが、BMJ誌2012年1月14日号に報告した。と、ありました。80歳以上では、データがないから、それまで飲んでいた人は続けるけれど、80歳以上で高血圧になった人は、どうしてよいかわからなかったのですが、今回初めて、80歳以上でも高血圧(目標は150/80)になった場合にも治療をすることにしましょう。その方が元気で長生きするということです。高血圧をほっておくと、動脈硬化がすすみ、動脈硬化から動脈が詰まってしまいます。脳で詰まると脳梗塞、心臓で詰まると心筋梗塞になるのです。今の高血圧の目標値は、診察室で130/85(高齢者140/90)未満、家庭では125/80(高齢者135/85)未満です。もし、糖尿病、腎不全、心筋梗塞後などでは、これよりももっと低くする必要がああります。症状がないからといって、掘っておいてはいけません。知らないうちに動脈硬化がすすむのです。

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