東京都調布市は、チーズなどに食物アレルギーがある市立小5年の女児が昨年12月、給食後に死亡した事故を巡り、市教委検証委員会による調査結果を公表した。事故が起きた背景には、食物アレルギーに対する教職員の情報共有が不十分だったことなどがあったと指摘。教職員が食物アレルギーについて学ぶ校内研修の成果も十分に生かされず、「危機意識が欠如していた」と断じた。とありました。アレルギーがこれほど恐ろしいものであるというのは、医療関係者ならわかっていますが、一般の方にはわからないでしょう。食物アレルギーはじんましん程度のことがほとんどなのですが、死亡するほどの強いアレルギーのこともまれにあるのです。この女児は、アレルギーの時に使用するエピネフリンを持っていたと聞いています。このエピネフリンを注射しても助かったはずです。この注射は、本人や家族だけでなく学校の教職員も確か注射出来るはずです。尊い命を犠牲にしたからには、今後全国でこのようなことが絶対にないように、危機意識をもち対処法をしっかりと身に付けるべきでしょう。
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