2013年3月6日水曜日

強制的に派遣するようなシステム

厚生労働省は4月、医師、看護師、薬剤師など医療従事者の勤務環境を改善するための専門組織「医療勤務環境改善推進室(仮称)」を設置する。医療従事者の勤務環境改善に取り組む医療機関に対して、人材の確保や労働環境の改善にかかわる助言、先進事例の情報提供などを行う組織で、厚労省の医療と労働の組織枠を超えて省を挙げて取り組みを進めていくとしている。と、ありました。これができるととてもいいとは思いますが、かなり難しいでしょう。夜間の当直を担当する医師の労働条件を守るとしたら、医師の数が多く必要です。医師の少ない地域に当直医を強制的に派遣するようなシステムにする必要があります。時間外でも患者さんの要求は高く、それを満たすには、専門医もある程度揃えなければなりません。中小の病院側からすれば、労働条件を守ることを求められるなら、時間外救急は診ないなどと宣言しなければやってゆけません。回り道でも使命感のある医師を増やさなければ日本の医療は崩壊しそうです。

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