2016年1月7日木曜日

1位が悪性新生物(がん)

2015年度1年間における日本人の死因別死亡数は,1位が悪性新生物(がん),2位が心疾患,3位が肺炎,4位が脳血管疾患の順で,2013年度から不変との推計値を厚生労働省が1月1日付の「平成27年(2015)人口動態統計の年間推計」で発表した。がんの死亡者数は37万人で2003年からの過去5回の統計で最多,脳血管疾患の死亡者数は11万3,000人で最少となった。今年度の人口動態統計の年間推計によると,出生数は100万8,000人で前年度確定数に比べ4,000人増加。死亡数は130万2,000人で前年度に比べ2万9,000人増加。人口1,000人当たりの自然増減率は-2.3%で前年度の-2.1%からさらに0.2ポイント減少した。出生および死亡の平均発生間隔はそれぞれ31秒(前年度確定値31秒)と24秒(前年度25秒)と推計された。

 死因別死亡数は2013年の統計以降から上位4疾患の順位は不変だった。1位のがんによる死亡数の推計値は37万人(前年度36万8,103人)で2003年以降最多を更新した。2位は心疾患で19万9,000人(前年度19万6,926人),3位は肺炎で12万3,000人(前年度11万9,650人)。がん同様,2003年以降最多となる見込み。4位は脳血管疾患で,11万3,000人(同11万4,207人)。2003年時点の13万2,067人から減少し続けており,同年以降最少となる見込みが示されている。

と、ありました。人口減少に対する歯止めは、なかなかできていないようで、もどかしいですね。次々に手をうたないと、日本の将来があやういです。そういう私も、ではどうしたらいいかは、なかなか思いつきません。

0 件のコメント: