2016年2月5日金曜日

虫歯の原因菌として知られるミュータンス菌の一種が脳内で炎症を引き起こし、脳出血の発症に関与

虫歯の原因菌として知られるミュータンス菌の一種が脳内で炎症を引き起こし、脳出血の発症に関与していると国立循環器病研究センターなどが5日発表した。国循の殿村修一医師は「病原性の高い細菌を選んでなくす方法を確立できれば、脳出血の予防につながる可能性がある」と話している。研究グループは、国循に入院した脳卒中患者100人から唾液を採取し、中に含まれるミュータンス菌を培養した。このうち、コラーゲンと結合して止血作用を阻害する性質を持つ「cnm遺伝子保有株」が検出された患者は、脳出血の発症可能性が他の患者の約4倍あった。磁気共鳴画像装置(MRI)で確認できる微小な脳出血の跡も多かったという

と、ありました。虫歯が、脳出血も起こすということかもしれません。しっかり歯を磨きましょう。

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