厚生労働省は9月29日、2009年度の国民医療費の概況を発表した。金額ベースでは前年度から1兆1983億円増の36兆67億円(前年度比3.4%増)で、初めて35兆円を超えた。また、国民所得に対する医療費の比率は10.61%で、前年度の9.89%から0.72ポイント増加した。国民所得に対して国民医療費が10%を超えたのは初めて。年齢階級別に見ると、65歳以上の医療費は19兆9479億円で前年度比5.0%増となり、国民医療費の55.4%を占めた。1人当たりで見ても65歳以上の医療費は68万7700円で、65歳以下の16万3000円を大きく引き離した。と、ありました。所得の10%が医療費というのは、とても多いですね。しかも、高齢者にかかる医療費が高いので、今後も高齢化社会になるにつれて医療費はますます上がってゆくということです。実際に医療をしていて感じるのは、いい医療をして長生きする分、医療費もかかるように思います。癌や心臓病は、以前は長くは生きられなかったのですが、今は、高い薬を使いながら生き続けることが可能です。何とかしなければならないと感じるのは、医療をビジネスとして、儲けようとしている人達がいるような気がしてなりません。どうすればいいのかわかりませんが、医療を安くする為の方法を、みんなで考えて実践してゆく必要があるでしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿