政府、与党は5日夜、消費税増税を柱とした社会保障と税の一体改革を協議する「社会保障改革本部」の初会合を官邸で開いた。野田佳彦首相は「改革に不退転の決意で臨む」とし、消費税率10%への段階的な引き上げ時期や幅を明記した一体改革大綱の素案を年内に取りまとめるよう正式に指示した。と、ありました。消費税の10%は、先進国でもまだ低い方なので、きっとその方向で決着するのでしょうけれど、それでどのように安心して暮らせるようになるかを示さなければ、だれも納得はしないでしょう。将来、住まいも医療も食料品も安心して確保されることが約束されていれば、10%でなくて20%でも納得するでしょう。日本人は貯蓄好きと言われて言われていますが、そうではなくて日本人は、将来が不安だから、貯蓄して将来に備えようとする人が多いような気がします。
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