米・Albert Einstein College of MedicineのArjun Seth氏らは,Women's Health Initiative Observational Study(WHI-OS)のデータを用いて検討し,「食事によるK摂取量が多い女性では,少ない女性に比べて全脳卒中および虚血性脳血管障害,さらに全死亡のリスクが低く,そのベネフィットは高血圧ではない女性でより大きい」との結果をStroke(2014年9月4日オンライン版)で報告した。なお,米農務省は女性のK摂取の推奨量を4,700mg/日以上としているが,今回の研究対象となった女性のうち,これを達成していたのは2.8%にすぎなかった。また,世界保健機関(WHO)が定めるKの推奨摂取量は3,510mg/日と低めだが,この値を達成していた女性も16.6%であった。こうした状況について,同氏らは「加工肉が多く果物や野菜が少ないという現在の食品を取り巻く環境が大きく変化しない限り改善されない」と指摘。Kを多く含む食品の例として,ジャガイモ,サツマイモ,バナナ,白インゲン豆を挙げている。と、ありました。カリウムが脳卒中を減らすということは、以前からも言われていました。高血圧の人は、カリウムが血圧を下げる効果もある程度ありますが、血圧が高くない人もカリウム摂取が脳卒中を減らすということです。このデータでは、あらためてカリウムの大切さが強調されました。ただ、腎臓病の患者さんでは、カリウムをとりすぎてはいけない方もいますので、病気のある方は、主治医に聞いてみてください。私は、毎日バナナと野菜ジュース(カリウムが多いと思っています)は必ずとっています。
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