乳児期にペットや家畜がいる環境で育つことが、その後の喘息発症にどのような影響を及ぼすのかについては、相反するデータが報告されていて結論が出ていない。飼い犬の登録データベースが整備されているスウェーデンで、約100万人の小児を登録したコホート研究が実施。1歳までに犬や家畜との接触がある子どもでは、6歳までの喘息リスクが有意に低いことが明らかになった。スウェーデンUppsala大学のTove Fall氏らが、JAMA Pediatrics誌電子版へ2015年11月2日に報告した。
学齢期コホートのうち1万1585人(4.2%)が6歳時点で喘息と判断されたが、1歳までに犬や家畜と接触していた小児では喘息罹患率が有意に低いことが判明。学童期コホートのうち犬と接触があったのは2万2629人(8.2%)だが、これらの子どもでは6歳時点での喘息罹患の調整オッズ比が0.87(95%信頼区間0.81-0.93)であり、非接触小児より有意に低かった。この関連は、親が喘息だったか否かにかかわらず見られた。
原題は「Early Exposure to Dogs and Farm Animals and the Risk of Childhood Asthma」、概要は、JAMA Pediatrics誌のWebサイトで閲覧できる。
と、ありました。面白い研究ではあります。きっと、いろいろな喘息の元になる抗原にふれさせて、徐々に体がなれるのかもしれません。でも、1歳以下に動物に触れさせて、喘息は減らせても、他の病気が写りそうな気もします。
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